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2024.9.13

  • アド社員の行く旅

最新をお届け!!ヨーロッパの旅★フランス編PART3★

 

↑ベルサイユ宮殿入口。ルイ14世が出迎えてくれます。

 

ルイ14世が贅を尽くして建設したベルサイユ宮殿

トップの写真は宮殿のなかでも大変有名な『鏡の間』

見てお分かりの通りと豪華絢爛な空間です。

正にベルサイユ宮殿の顔ともいえる場所です。

この、『鏡の間』はフランス国王ルイ14世が、1678年から1686年にかけて造らせた、

全長約75mの美しい鏡張りの回廊です。

この大回廊の建造目的は、フランス国内におけるルイ14世の権力の強大さを示すだけに留まらず、

ランス国家の政治的、経済的な覇権を世界中に誇示するものでした。

なぜなら、鏡が高級品であった当時、これだけの鏡を惜しみなく使用できるのは、

余程の財力がない限り不可能だったからです。

 

また、この『鏡の間』は歴史的な外交の場としても利用されました。

このよく知られているのが1919年に調印された第一次大戦を帰結する

「ヴェルサイユ条約」です。

 

さて、この使用された鏡について。

『サンゴバン』というフランスの国内メーカーが使われています。

現在では350年以上の歴史を誇る老舗となっており、

当時ガラスと言えば「ベネチアン・ガラス」と言われていたものに

追い付く人気ぶりを発揮したとの事です。

因みに前ブログでご紹介しましたルーブル美術館のピラミッドもこの『サンゴハン』製です♪

 

 

↑マリーアントワネットの寝室

マリーアントワネットが最後に利用していた寝室とされます。

こちらの寝室ですが歴代の王妃が公開出産をしたことでも有名です。

(19人もの子供がこの寝室で生まれたそうです。)

公開出産と聞くとプライバシーも無く現代人は驚きますが、

当時は様々な陰謀が渦巻く中なので取り違え等が起きない様にとの思惑もあった様です。

フランスの歴史に残る浪費家として有名なマリーアントワネット。

しかしながら常に流行の先端にいた人物でもあります。

視点を変えると現代に繋がる功績を残したとも言えそうな気もします。

 

今回は割愛しましたが、離宮としてある『プチトリアノン』も是非訪れて頂きたい

場所です。マリーアントワネットが過ごしたとされる大好きが詰まった場所です。

彼女にとっての安息地です。

 

↑天井画までもが豪華です。

↑ヴェルサイユ宮殿にはたくさんの絵画もあります。

 

↑美しい模様を描く庭園も見どころの一つです。

数多くの噴水、彫刻、遊歩道があります。

全連隊を含む数千人の作業員が作業に取り組んだとも言われています。

 

さて、ヴェルサイユ宮殿はいかがでしたでしょうか?

世界遺産でもあるこの建物ですが、宮殿、離宮、庭園までじっくり見ようと思うと

丸一かかってしまいます。

しっかりと計画を立て足を運んで頂きたい場所です。

 

次回はパリを一望できる観光名所。モンマルトルの丘をご案内したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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